BEHIND THE LENS

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このサイトは将棋をテーマとした写真サイトです。私はアマチュア棋士として自分で将棋を指すことを趣味としており、同時にプロ棋士の将棋を観ることも大きな楽しみとしています。将棋の歴史は古く、日本における認知度は高いと思いますが、同時に古臭さを感じる人も多いでしょう。日本には世界の中でも特異で広範なサブカルチャーが存在し、次々と新しいものがうまれ、細分化していっています。昭和の香りが濃いであろう将棋が、今の世代、これからの世代で大流行することは無いのかもしれません。取り巻くエコノミーシステムも同時に衰退していく運命かもしれません。しかし、過去から、そして現在でも将棋の魅力に取りつかれ、またプロとして勝負師の世界を生きている人たちがいます。彼らは盤上で戦い、盤を離れると一人の人間として、多くのものを背負った生々しい人間としての顔を見せます。優しい表情もあるし、時には頑なな表情もあります。

 

私はアマチュアカメラマンです。ですから、撮影できるシーンというのは、パブリックな場所での、いわばそとゆきの棋士の表情しか撮れないでしょう。それでも、そこから彼らの人生を読み解こうとしています。

 

写真撮影には自分なりのこだわりが一つだけあります。気合を入れて撮るときは、単焦点レンズ (Prime Lenz) を使うということです。このサイト名の由来としました。

 

どうぞよしなに。